SEO対策はGoogleオンリーでOK!と思っていませんか。もちろんGoogleのSEO対策が最優先であることには間違いありません。
しかし検索エンジンbingにもSEO対策があるんです。検索数は少ないもののGoogleとの違いを知ればアクセスが急上昇するブログに変わるかもしれません。
私はbingのSEO対策した次の日にはある検索ワードで上位表示2位に!Googleではインデックス登録もまだされていない記事でした。
bingって何?
GoogleやYahoo!と同じ検索エンジンです。
bingって使っている人いるの?
GoogleだけでSEOは十分でしょ。
Googleと比較すれば使用率はかなり低いです。
だからこそ見逃されているSEO対策があるんです!
この記事では検索エンジンbingのSEO対策について解説します。また、Webマスタツール(Googleでいうところのサーチコンソールです)の登録方法や使い方も紹介します。
・検索エンジンbingとは
・検索エンジンbingのSEO対策
・bingのWebマスタツール登録方法
国立大学理学部卒業。教育職13年経験、その後転職し現在は事務職。急速に変化するデジタル社会での生き残りをかけ、Webリテラシーを勉強中。独学で勉強されている方を応援し、独学の推進へとつながる記事を執筆中。
①検索エンジンbingとは?
検索エンジンbingとは?
検索エンジンbingとはアメリカのマイクロソフト社が開発した検索エンジンです。日本でOSといえばWindowsがまだ多いですよね。WindowsのインターネットブラウザEdgeの検索エンジンのデフォルトとして設定されています。
これは日本のOSシェア率(2021年12月)です。引用元:statcounter GlobalStats
これだけ聞くとなんだかbingってすごいんじゃないかと思いますよね!しかし実際の検索エンジンの利用率はこの比率ではありません。
日本での検索エンジンシェア率は9割をGoogleとYahoo!が占めています。日本のYahoo!はGoogleの検索システムを利用していますので9割はGoogleと考えてよいでしょう。
これがSEO対策はGoogleで十分と言われる理由です。
そして残りの1割がbingです。少ないとはいえ1割は利用されています。初心者であればまだアクセス数は少ないためたとえ1割でもしっかりSEO対策を行っていきたいところです。
なぜbingのSEO対策が必要か
さきほどbingの利用率は1割と述べました。しかしこの1割はSEO対策がしやすい1割なんです。
bingの利用者はどのような方だと思いますか?
Windowsを使っている方?新しくパソコンを購入した方?デフォルトのブラウザを変更していない方?あまりパソコンに詳しくない方?
そうです。それらを満たしている年代が、40代以上の方です。
40代以上はbingの利用率が1割を超え年代が上がるごとに顕著に増えています。70代以上では2割にのぼります。
記事を書くときはペルソナ(読んでもらう対象)を設定します。このペルソナを40代以上に設定している記事であれば絶対bingのSEO対策をした方がいいですよね。
またSEO対策はGoogleで十分という情報が多いためbingのSEO対策をやっていないブロガーも多くいます。ただでさえ競争率の高いブログの世界ですので少しでも上位表示を増やしましょう。
後述しますが、bingのWebマスターツール(Googleでのサーチコンソールに相当)に登録後、次の日には上位表示2位を獲得したキーワードがありました。その記事を調べるとGoogleではまだインデックス登録さえされていませんでした。
想像以上の早さで上位表示されましたのでこの記事を書いていながら自分でもかなり驚いています。本当にbingのSEO対策あなどるなかれですよ!
②検索エンジンbingのSEO対策
キーワードは完全一致型
bingでは完全一致キーワードで検索されます。完全一致とは、検索ワードと一致するキーワードを含む記事を表示するということです。
それに対しGoogleではキーワードが完全一致ではなく、ユーザーの意図を理解しその意図に沿った検索結果を提供しています。これをセマンティック検索と言います。そのためGoogleではキーワードがなくても、コンテンツ全体の内容がキーワードと関連があるか判断されます。
もちろんGoogleでも適切な場所にキーワードを含めることは大事ですが、bingではキーワードの記載がなければ表示されないということになりますよね。必ずドメイン、タイトルタグ、見出しタグ、メタディスクリプション、すべての場所にキーワードを含めるようにしましょう。
またGoogleではすべてのページをクロールしてくれますが、bingでは一部しかクロールされません。そのため検索される箇所に必ずキーワードを書いておく必要があります。
高品質なコンテンツとリンク
高品質なコンテンツと高品質なリンクが評価に与える影響は、Googleもbingも同様です。他の記事でも書いていますがブログの根本は記事です。記事が高品質であること、信頼性が高い内容であることは、常に気を付けておくべきことです。自分自身の勉強を欠かさず記事をリライトすることで、品質と信頼を積み上げることができます。
SNS連携
GoogleではSNSでの評価を重要視していません。しかしbingではSNSでの評価を検索表示に反映しています。TwitterやFacebookと連携している方、bingでの上位表示を確実に得たい方は、SNSとの連携を図りましょう。
Webマスターツール登録
GoogleではGoogleサーチコンソールという便利なツールがありますよね。同様にbingでもWebマスタツールというものがあります。できることはほぼGoogleサーチコンソールと同じです。
検索パフォーマンスやURL検査、サイトマップの送信、エラーの確認などができます。特にbingはすべてのコンテンツをクロールしてくれませんので、Webマスタツールのサイトマップ送信やURL送信を行うことで効果が大きく変わります。
まずはWebマスタツールに登録しサイトマップの送信を行いましょう。そして記事の追加や更新時にはURL送信を行いましょう。
①Webマスタツールのサイトを開き、「始める」をクリックします。
②サインインを選択します。私はGoogleアカウントにしました。
③自分のサイトのURLを入力します。
④XMLファイルを自分のサーバーにアップロードをします。使用されているサーバーでアップロード方法が異なりますので、検索またはサーバーのホームページ等を参考にアップロードしましょう。私はConoHaWINGのサーバーを使っています。参考リンクを貼っておきますのでConoHaWINGのサーバーをご利用の方はこちらからご覧ください。
⑤完了です!
③bingのSEO対策まとめ
bingのSEO対策はGoogleに比べあまり認知されていません。ただでさえ競合が多いと言われるブログです。少しでも他と差をつけられるとあればやらない選択はありませんよね。
有名なブロガーさんは若い人が多いです。だからこそ40代以上の利用率が高いbingは穴場なんです。bingからのアクセスアップに40代以上のペルソナを意識した記事を入れてみるのも面白いかもしれません。
Googleの検索量と比較すればbingは雀の涙と感じる方もいるでしょう。しかしその1PVが収益につながる1PVになることだってあります。私は1PVでも見て下さる方が増えるのであれば喜んでそのための時間を作りたいと思います。
もちろんGoogleのSEO対策が最優先です。しかしGoogleのSEO対策ができればbingも同様に対策ができます。Webマスタツールの登録を除いて、基本的な記事づくりではGoogleのSEO対策を心掛けておけばbingでも対策になるからです。
Googleサーチコンソールと同様にWebマスタツールを時々チェックし、1PVでも増やしていきましょう。
SEOについては以下の記事でも触れています。ご興味がございましたら是非お読みください。
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