あなたが望んでいる人生は何ですか？
副業で月収100万円？ 英語がペラペラになりたい？ それとも大失恋から立ち直りたい？
目標を早く達成するコツはメンターを見つけることです！
メンターとは何ですか？
メンターとはお手本となる人のことです。
これをやれば成功しますという方法があったら、
誰でも知りたいですよね！
このように進むべき道を教えてくれたり、
精神的に支えてくれたりする人がメンターなんです。
幼い子どもが色々なことができるようになるとき、初めは真似から始まります。自分で体験して覚えるよりも、誰かに教えてもらったり真似をしたりすることで、早く身につくということはよくありますよね。
兄弟がいる場合は特に下の子の成長は早いです。またプロのスポーツ選手は幼い頃から親が指導をしていたという話をよく聞きます。
字を書くときはどうですか？横にお手本があった方が上手に書けますよね。
このように「お手本がある」ということは「ある目標をできるだけ早く達成する」ためには必要不可欠なんです。
メンター、
僕も会えるかな？
誰でも簡単にメンターを見つける方法がありますよ！
それは読書です。
この記事では、なぜ目標達成にメンターが必要か、そして読書で自分に合うメンターを見つける方法について解説します。
・メンターとは
・自分に合うメンターの見つけ方
国立大学理学部卒業。教育職13年経験、その後転職し現在は事務職。急速に変化するデジタル社会での生き残りをかけ、Webリテラシーを勉強中。独学で勉強されている方を応援し、独学の推進へとつながる記事を執筆中。
目 次
①メンターとは？
メンターとは？
メンターとは、自分の思考や行動のお手本となる人のことです。
もし自分が達成したい目標や理想の人生があるとすれば、できるだけ早くゴールにたどりつきたいですよね。
例えば1億円を貯めるために昼夜休まず働きついに80歳で達成したとします。その結果にはとても満足するでしょう。しかしこの1億円を使ってあなたは何をしたかったのでしょうか？ただ目標を掲げそれを達成するだけの人生で終わってしまうのはもったいないですよね。人生は自分が思っているより短いです。
私は自分が達成したい目標や理想の人生を手に入れたあと「どう生きるか」の方が大事だと考えています。そのためには自分が達成したいゴールまでの近道を見つける必要があります。
それがメンターです。
目標達成に必要なメンター
目標達成に向けて努力すれば誰しも必ずぶつかるのが壁です。その壁は失敗かもしれません。成果が出ないことかもしれません。裏切りかもしれません。モチベーションの低下かもしれません。ノウハウが分からないだけかもしれません。
メンターがいればこの壁にぶつかったとき、どのような方法でその壁を回避するのか教えてもらえます。そして立ち止まることなく行動へうつすことができます。
自分で試行錯誤をすることが
大事なのでは？
もちろん自分で考えて行動することはとても大切なことです。しかし「色々挑戦したけど結局あきらめちゃった…」という経験はあなたにはないですか？
そもそも脳はサボったり飽きやすい仕組みになっています。それは生命活動を優先するという重要な役割を脳が果たしているためです。「明日がんばろう」「もうダメだ」「自分には無理」マイナスの言葉を吐いてしまうのも脳の構造的には自然なんです。
だからといって努力をやめてしまっては本末転倒ですよね。こういうときこそメンターに身を任せ自分で考えない方がいいんです。立ち止まったり、迷ったり、休んでしまったりする時間がもったいないですよね。
シオアド・スタージョンという作家の一言からできた「スタージョンの法則」を知っていますか。「どんなものも、その90%はカス（crud）である」というものです。
こう考えれば目標達成のために自分がしている努力も90％は無駄だと考えることができますよね。重要な1割の部分だけに全力を注げばよいということです。
仮に目標達成のために10個やるべきリストを作っていたとしましょう。その内の1個はメンターの真似です。
1割ですからこのメンターに教えてもらった1個だけ全力で取り組めば、無駄を省いてゴールに近づけてしまうんです。
②自分に合うメンターの見つけ方
自分に合うメンターとは？
まず自分が達成したい目標あるいは生き方は何かハッキリさせましょう。どんなお手本（ロールモデル）が必要なのか見極める必要があります。習字を極めたいのにペン字のお手本を真似してしまえば習字特有の技術は学べませんよね。
そして自分が目指す目標を実際に達成している人、特にその分野でトップの人を探します。身近な人や二流の人では目指すべきレベルが下がってしまうので、同じように勉強中の人ではなく結果を出している人を探してください。
さらに具体的にあなたがするべき行動を教えてくれるかどうかも大切です。理想ばかりで実際に何をすべきなのかわからなければあなたのレベルは上がらないからです。
有名な投資家ウォーレンバフェットにもメンターがいます。バフェットの成功はメンターなしではなかったと言われています。しかもメンターは1人ではありませんでした。
成長していく中で新たなメンターに出会うこともあるかもしれません。あるいは達成したい目標や理想の人生にはいくつものメンターを必要とするかもしれません。メンターは1人にしぼる必要はありません。
メンターの見つけ方
それではメンター探しはどうすればいいのでしょうか。メンターを見つけるまでには少し時間がかかります。
まずは自分のロールモデルがどのようなものか確認します。
ロールモデルとなる人は、自分が理想としている目標を達成していますか？具体的に自分がやるべき行動を教えてくれますか？自分ができそうな行動を教えてくれますか？壁にぶつかったとき支えになりそうですか？
その人に会いに行くことはできますか？遠い外国に住んでいるかもしれません。交通費は出せますか？
忙しくて会ってくれるかもわかりません。見ず知らずの自分と会ってくれるかもわかりません。
最近はインターネットやTwitter、インスタグラムなど、情報商材がたくさん転がっています。メンターを見つけたと勘違いし講座費用を取られているだけかもしれません。それらに安易に手を出したりしてはいませんか？
講座には費用がかかります。自分に合った講座がないかもしれません。講座のレベルでは目標が低すぎるかもしれません。
そこでおすすめなのが「読書」です。初めてのメンター探しは「本」を手に取ることから始めてください。
読書からメンターを探すのはとても効率が良いです。費用も1,000円前後から見つけられます。メンターが外国の方でも、忙しい方でも、もう亡くなられてしまった方でも、読書であれば出会うことができます。何人ものメンターを一度に見つけることも簡単にできますよね。
本を出版されている方は社会的にも信頼があります。2冊以上書かれていればより信頼性が上がりますので出版数が多い方がおすすめです。自分に合うかどうかはその本を読んで自分自身がワクワクしているかどうかですぐ分かります。実際なかなかこのワクワクには出会えないんですよね。
忍耐強くできるだけ多くの本を読みましょう。メンターが見つかっても一人にしぼる必要はありません。読書は必ずあなたの武器になります。読書を生涯続けることでより自分に合ったメンターを見つけていくことができます。
そんな私にも生き方のメンターがいます。中村天風さんという方です。きっかけは父からもらった一冊の本（「運命を拓く」）でした。20代前半という若さでこの本に出会えたことは本当に感謝しています。仕事で辛いとき、恋愛で辛いとき、呪文のようにこの本を何度も読んだことを覚えています。
↓興味がある方のために参考までご紹介します。
父はそのとき言いました。本を読んで感銘を受けたらその著者の本をすべて読みなさい。そしてすべて7回読み直しなさいと。自分のものにするにはそれくらい必要だと言っていました。そのときにすべての本を7回は読めませんでしたが一通り著者の本を読み、手元に置いている４冊は今でも何かあると必ず読み返しています。
私が何かをやると決めたとき何事にもゆるがない強い信念を持っているのはこの本のおかげです。
今はブログやTwitter、インスタグラムなど、様々な伝達手段がありますよね。読書でメンターを見つけたら本以外のすべての情報も手に入れましょう。そして最後は必ずアウトプット（行動）することを忘れないでください。
本を読むだけでは「勉強した気分になって」終わりです。学生時代、塾に行っても成績が変わらなかったという人はいませんでしたか？
いいメンター（お手本）があっても自分がやらなければ何も成果は出ません。いいメンター（お手本）を見つけ、そして最後は自分がやるかやらないかです。やるの部分がアウトプットですね。うまくメンターを真似し試行錯誤していきましょう。
本を手軽にたくさん読みたいという方には「kindle unlimited」がおすすめです。kindleはAmazonの電子書籍です。unlimitedは読み放題のプランで月額980円で200万冊が読み放題になります。私は勉強のためにkindle unlimitedを利用していますがメンター探しにもこれを利用しない手はないと思っています。興味がある方は一度覗いてみてくださいね。
〈 kindle unlimited 〉 200万冊が読み放題③まとめ：あなたにもメンターが見つかる
目標達成のコツは「継続」です。挫折する人の大半は「あきらめてしまう」ことが原因です。そして何をやる場合にも効率の良い方法があります。要領が悪い方法では上達に時間がかかります。この「継続」と「方法」をサポートしてくれるのがメンターです。メンターがいるかいないかで目標達成までのスピードは大きく変わります。
独学も同じです。なかなか一人では続きません。しかし私は独学が好きです。自分のペースで自分の好きなように勉強できるからです。そして私には強い信念があります。読書というメンターとの出会いがあるからだと思っています。
最後に以下のYouTube動画を紹介します。映画プロデューサーのタイ・ロペスさんがTEDで話されたときの動画です。
誰もがいい生活を望むが、誰もが手に入れられるわけではない。その違いは「メンターを持ち5つのルールをやること」だと言っています。
5つのルールの内の1つが33％の法則です。人生を3等分し、1/3は自分よりも低い人のために自分がメンターとなる。また1/3は自分と同等の人との時間を使う。これが友達や仲間である。残り1/3が自分よりも上の人、メンターとの時間に使うという法則です。
そしてタイトルにもあるように読書をルールとして挙げています。
バフェットもビルゲイツもガンジーにもメンターがいたそうです。もちろんタイ・ロペスさんにもメンターがいます。あなたにも必ずメンターが見つかります。そして、自分の夢や目標、あるいは理想とする人生を手に入れましょう！
何も目標がない人は、ブログや副業などを始めてみませんか？これからの未来がますます豊かになりますように。
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