MetaMask(メタマスク)って何?
一言で言えば、暗号資産(仮想通貨)いれておくためのウォレット(財布)です。
web3の世界でも現実世界と同じように、共通のお金のようなものを利用して、色々なサービスを受けることができます。
そのお金のようなものを暗号資産(仮想通貨)といい、そのお金を入れておく財布がウォレットです。
MetaMask(メタマスク)はそのお財布の1つだと考えましょう。
NFTを始めようとしたら、
MetaMaskをインストールと言われたの…
MetaMask(メタマスク)とは何か、
そして使い方を解説しますね!
それでは一緒にMetaMask(メタマスク)について、勉強していきましょう!
①MetaMask(メタマスク)とは
②MetaMask(メタマスク)のインストール方法
#web3おばさん:CNPR1期生、TMA特殊工作員、CTD、MZDAO初期メンバー
・所有する暗号資産
BIC・ETH・MATIC と NFT
・プロフィール画像もNFT(CNP)
・毎日web3と英語を勉強しています!
MetaMask(メタマスク)とは? 5分で解説
ウォレットとは?
お財布ね~
どうやって買うのかしら?
インターネット上にあるお財布です。
利用は完全無料です。
現実世界ではお金という現金があります。
それをお財布に入れて、お店に行きお買い物をします。
ネットショッピングではお金を持ち込めませんので、クレジットカードなどを利用して支払いを済ませています。
しかしNFTを買う場合は、支払いを暗号資産(仮想通貨)にしなければなりません。
そのため暗号資産(仮想通貨)用のお財布(ウォレット:ここではMetaMask)を準備し、そこに暗号資産(仮想通貨)を入れておく必要があるという訳ですね。
お財布って、
MetaMaskでなくちゃいけないの?
NFTが目的であれば、
MetaMaskがおすすめです。
NFTを購入するときに必要な暗号資産は、イーサ(ETH)です。
このイーサ(ETH)をいれることができるお財布(ウォレット)で最もポピュラーなものがMetaMask(メタマスク)になります。
少しだけ難しい話をすると、このウォレットはどんな暗号資産でも入れるということはできません。
プラットフォームの種類が違えば、同じお財布(ウォレット)に入れることができなかったりするんです。
簡単な例を挙げると、MetaMask(メタマスク)にイーサ(ETH)は入れられるけれども、最も有名なビットコインは入れることができません。
では次にMetaMaskのメリット・デメリットを見ながら、なぜMetaMaskがいいのか考えていきましょう。
MetaMask(メタマスク)のメリット
では次にお財布(ウォレット)の中で、MetaMaskのメリットを考えてみます。
これは、私がWeb3について勉強する中で、基準にしていることでもあります。
Web3の技術って、英語が多かったり、詐欺が多かったり、想定外のエラーが起きたり、とてもとても1人で勉強することは難しいと感じています。
そのため、ポピュラーなものを取り入れることは、様々な情報を手に入れやすくなるという利点があるんです。
初心者であればあるほど、できるだけユーザー数が多いものを利用しましょう。
Web3の技術は英語表記だけのものも多く、しっかり読まなければトラブルに巻き込まれることもあります。
その点MetaMaskは日本語対応しており、操作も直感的にわかりやすい操作ができるので使いやすいです。
誰でもインターネットがあれば、MetaMaskをダウンロードできます。
またウォレットは通常の取引用と保管用の少なくとも2つは準備する必要がありますが、MetaMaskでは無料で何個でも作れるので便利です。
OpenSeaとはNFTを売買できるサイトの一つです。
NFTの購入や販売を考えている人にとっては、1クリックで簡単に連携できるのでおすすめです。
パソコンは持ってないという方でも、MetaMaskはスマホアプリがあります。
私は両方にMetaMaskをインストールし、使い分けるようにしています。
全くの初心者ですという方には少し難しい話ですが、MetaMaskのウォレット上でトークンの交換ができます。
例えばOpenSeaで購入したいNFTがあったとしましょう。
しかし、NFTの上に数字の8のようなマークがあるかもしれません。
一般的にOpenSeaで販売されているNFTはETHを使いますが、これはイーサリアムネットワークの仮想通貨です。
このマークはポリゴンネットワークのETH(紫ETHと言われる)が必要なんです。
ちょっともう難しくて全く分からないという方も安心してください。
MetaMaskであれば、こんなときも簡単にETHを紫ETHに交換できるということなんです。
ガス代とは手数料のようなものです。
多くの取引を行えばそれだけガス代がかかります。
だからこそガス代を馬鹿にはできません。
そしてこのガス代、手数料であれば変更できないイメージが強いのですが、MetaMaskでは自分で設定が可能です。
手数料に海外旅行時のチップの感覚を加えたもののようですね。
暗号資産の手数料について、詳しく知りたい方は以下の関連記事をお読みください。
関連記事:【暗号資産(仮想通貨)】必要な手数料を5分で解説!スプレッドにガス代、説明できますか?
MetaMask(メタマスク)のデメリット
ウォレットの説明でも書きましたが、ビットコインのプラットフォームとイーサのプラットフォームは違います。
そのため、MetaMaskはイーサを入れることはできますが、ビットコインは入れることができません。
難しいと感じる方は、皆さんが普段使われている銀行の普通預金口座には、日本円は入れられてもドルは入れることはできませんよね。
最初は、イーサ用のウォレットがMetaMaskだと思っても良いと思います。
ウォレットの種類には、コールドウォレットと呼ばれるものとホットウォレットという呼ばれるものがあります。
MetaMaskはこのうちのホットウォレットと呼ばれるものになります。
ホットとコールドの違いは、オンライン上かオフラインのものかという違いです。
コールドウォレットの代表的なものは以下のようなUSBに差し込んで使うものになります。
そのため、ハッキングという点から考えるとホットウォレットに比べるとセキュリティは高くなります。
しかし、コールドウォレットだけで色々な取引を済ませることはかなり面倒で現実的ではありません。
ホットウォレットは必ず一つは準備し、上手に使っていきましょう。
MetaMask(メタマスク)のインストール方法【初心者向け】
MetaMask公式サイトへ
以下のリンクよりMetaMask(メタマスク)の公式サイトへアクセスし、インストールしたいブラウザのマークをクリックします。
メタマスクのダウンロードページはこちら。
私はGoogle Chromeにインストールしましたので、Chromeに追加をクリックします。
他のブラウザを選んだ場合も、基本の流れは同じですのでご安心くださいね。
開始をクリックします。
新規アカウントを作成
次は、MetaMaskのアカウントを作成していきます。
右側のウォレットを作成をクリックします。
最初にMetaMaskからのご協力のお願いが表示されます。
同意するをクリックします。
次にパスワードを作成します。
推奨するのは「12桁以上、英数字+記号」です。
以下のリンクは参考記事です。
①にパスワードを入力し、確認のため同じパスワードを②に入力します。
③の利用規約を読みチェックマーク✔をクリックしたら、④作成で完了です。
次に、シークレットリカバリーフレーズとウォレットの保護についての確認です。
理解が難しくても、一通り目を通しておきましょう。
今後使っていく中で理解が深まってきます。
最後にシークレットリカバリーフレーズが表示されます。
ノートなどに手書きをして、しっかりと保管しましょう!
スクリーンショットでは、icloudなどに保管されハッキングされる可能性があります。
このシークレットリカバリーフレーズは、スマホでも同じMetaMaskを使いたいときなどに使用します。
言い換えるとこのシークレットリカバリーフレーズがあれば、このウォレットが使えるようになってしまう訳です。
そのためこのフレーズが盗まれることで簡単に乗っ取られてしまいますので、十分に気を付けましょう。
ただし、自分でパスワードなどを忘れてしまった場合も、永久にその中の仮想通貨やNFTは取り出せなくなります。
web3では管理はすべて自分の責任です。
ハッキングも自分のミスも、すべて自分で守るしかありません。
最後に、メモしたシークレットリカバリーフレーズの確認があります。
自分のメモに従って、フレーズのワードを順番にクリックし選択します。
すべてのフレーズをクリックしたら、確認をクリックしてください。
完了
おめでとうございますの表示が出れば、完了です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これまでとは違い、手に持たないウォレットで新時代を楽しみましょう~!
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