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【私が独学を続けられる理由】学習の5段階を知れば挫折なし!つまずく時期の乗り越え方。

学習の5段階

独学は難しいと思っていませんか?独学は続かないと途中であきらめてしまった経験はありませんか?

もし独学ができたらどんなことをやってみたいですか?

資格を取得しますか?ブログを始めますか?副業でプログラミングに挑戦してみますか?

どれも独学で可能なものばかりです。独学には誰にでもつまずく時期があります。その時期とはいつなのかどうやって乗り越えるのか、事前に知っておけば独学を続けることができます

クマ坊
クマ坊

独学って本当に続かない。

3日坊主ってよくできた言葉だよねー

ぴよこ
ぴよこ

独学にもコツがありますよ。

初めにコツを知ることが大事です。

この記事では私が独学を続けられる理由について、学習の5段階を利用して解説します。この学習の5段階を知れば独学でつまずいてしまう悩みは無用だと感じられるでしょう。

この記事の内容

・私が独学を続けられる理由

・学習の5段階とは

・つまずく時期の乗り越え方

この記事を書いた人

国立大学理学部卒業。教育職13年経験、その後転職し現在は事務職。急速に変化するデジタル社会での生き残りをかけ、Webリテラシーを勉強中。独学で勉強されている方を応援し、独学の推進へとつながる記事を執筆中。

ワヲン

①私が独学を続けられる理由

独学を続けられる理由

独学って難しく感じますよね。私も独学で何でも簡単にマスターできるとは思っていません。

しかし独学を始めることは、スクールに通うことよりも、メンターを探すことよりも、何よりも手っ取り早く始めることができますよね。

何よりも費用が安く済みます。これは私にとっても一番魅力的な点です。私は好奇心旺盛な点が災いとなりイメージで色々と挑戦してしまいます。しかしやってみて自分に合わなかったということもしょっちゅうあるんです。

興味がでるたびにスクールに通っていてはお金がいくらあっても足りませんよね。もし自分に合わない内容だとわかってもお金の無駄を最小限にとどめることができるのが独学の魅力なんです。少しだけどんなものか覗いて見たい人には最適ですよね。

そして勉強する時間です。夜中でも早朝でも自分のスタイルに合わせてできます。平日が休みの人でも、土日が休みの人でもOKです。集中力が続かない人は1日10分でもいいですし、土日だけがっつり8時間という学び方もできますね。

独学のスタイルは主に書籍です。テキストや無料のサービスを使うこともあります。最近はインターネットで検索すれば無料で学べるブログ講座やYouTube講座など、恵まれた時代になりました。独学を始めない手はないです。

クマ坊
クマ坊

独学の良さはわかるんだけど…

クマ坊
クマ坊

思うように学習が進まないと、

自分には能力がないと感じてくるんだよね…

ぴよこ
ぴよこ

能力がないのではなくて、

誰でもそう感じる時期があるんです。

独学が難しい一番の原因って「自分があきらめてしまうこと」だと思うんです。自分が勉強をやめてしまえばすべて終わりになります。

「あきらめてしまう」ときって、自分には無理なんじゃないかと感じるときだと思うんです。私も私には無理なんじゃないかと思うことはよくあります。

きっと多くの人たちがこの気持ちを感じたことがあるはずです。しかしそれを乗り越えてあきらめず学習を続けられた人が色々な技術を身につけています。

自分だけではない誰にでも訪れるつまずく時期を知っておけば、あきらめずに続けることができます

私もこのつまずく時期を知ってから「自分が無能なのではない。今この段階なんだ。今これが必要な時期なんだ」と割り切れるようになりました。

それが「学習には5段階」あるということです。

②学習の5段階とは

学習の5段階とは

学習の5段階とは、心理学のNLP(神経言語プログラミング)で定義されています。

※補足:NLPとは元々心理療法として開発された最新の心理学です。過去の記憶や認識は人間の中にプログラミングされ、そのプログラミングから無意識の行動が生まれていると考えられています。NLPの効果は心理学以外の分野でも認められ急速に広まりました。

NLPでは、学習の段階を次の図のように5つに分けています。

引用:NLP学び方ガイド NLP用語集 学習の5段階レベル

学習の5段階のレベル

①レベル1(無意識的無能:知らないしできない)

例えばイメージしやすい「英語」で考えてみましょう。全く英語に触れたことのない子どもたちであれば、英語は知らないですし、もちろん話すこともできません。

②レベル2(意識的無能:知っていてもできない)

これは自分だ!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。日本人は中学高校の6年間英語を学習しますが、会話となると話せないという方は多いですよね。

③レベル3(意識的有能:考えればできる)

ペラペラではないが考えながらナントカ会話ができるといったイメージですね。余談ですが私もこの年になり英語の学びなおしを始めました。このレベルにようやく入り始めたところです。この記事を書きながら自分自身の学習の継続にこの5段階レベルを利用しています。

④レベル4(無意識的有能に意識的有能:考えなくてもできる)

日本語のように何も考えずに英語をペラペラと話せたらかっこいいですよね。このレベルは色々な分野を独学する際にも最初の目標になるレベルです。

⑤レベル5(無意識的有能:どこからでも教えることができる)

日本語の場合ペラペラと話せますが「なぜこの文法になるの?」と聞かれたときに答えられないことってありますよね。無意識にできるレベルから人にきちんと説明できるレベルが最終のレベル5になります。

③つまずく時期の乗り越え方

乗り越え方
つまずく時期の乗り越え方

それではつまずく時期とはどこでしょうか。順に見ていきましょう。つまずく時期は2回あります。

つまずく時期1回目:レベル2→レベル3へ

レベル1からレベル2までは、新しいことを知っていく楽しさが大きくスムーズに学習を進めることができます。

しかしレベル2に入ると「分かったんだけどできない」というもどかしい心境に変わります。このレベル2の期間が長く続けば続くほど自分がどんどん無能に感じてしまうこともあるでしょう。

レベル3へ進むためにはもちろん学習の継続も必要ですが、続けるための「信念」を最も必要とする時期になります。できない自分を見つめる必要は全くありません。見つめるのは自分が学習を始めたときの気持ち、自分が目指した未来だけです。

ここで少しでも怠けるための誘惑や自分を卑下する気持ちに構ってはいけません。このレベルを抜けると少し「分かった」「自分にもできる」という達成感を得ることができます。

学習では必ずこの5段階を経ます。レベル2も当然誰もが通る道です。自分ができないのではないんです。今はそういう時期であると安心してください。

つまずく時期2回目:レベル3→レベル4へ

「考えれば分かる」から「無意識にできる」のこのレベル間のステップアップは他のレベル間のステップアップに比べ最も時間がかかります。そのため挫折する人の多くがこのレベル3です。

しかしこのレベルはこれを抜ければ無意識にできるレベルアップです。自分が目指した目標を掴み取る直前なんです。ここであきらめてしまうのは本当にもったいないことです。

ここまでくればある程度の理解はできていますので、無意識にできるまでとにかく「反復練習」の数を積み上げることです。それがわかっていればひたすら反復練習に集中できるはずです。

つまずきを乗り越える方法はこれらのつまずく時期を知っておくことです。もし知らずにつまずいてしまえば誰にでも訪れるこの時期を自分の無能のせいだと勘違いしてあきらめてしまうかもしれません。

この時期は特にマイナスの面を見つめてはいけません。反省などいりません。ひたすら次のステップに向け反復練習を行いましょう。ここで反復練習を続けられた人だけが未来を変えることができることを忘れないでください。

④NLPでの乗り越え方

モデリング
モデリング

NLPではこの学習の5段階のレベル1からレベル4までを最速でステップアップする方法があります。

それが「モデリング」と言われる手法です。

モデリングとは、成功した人をお手本としその動作や行動を同じように行うことです。(心理学ではトラウマのように成功の逆もモデリングになることを学びます。)

詳しいモデリングの方法は日本NLP協会のホームページを参考にされてくださいね。

最近はメンターという言葉もよく聞かれるようになりましたよね。メンターはお手本となる人のことです。お手本があるかないかでは上達のスピードは大きく違います。子どものときから親から英才教育をうけたスポーツ選手が多いのも親がメンターの役割を果たしているからです。

学習の5段階では必ずつまずく時期(学習に時間がかかる時期)が訪れます。それを乗り越えるための「信念」「効果的な学習方法」「反復練習」を支えるのがこのモデリングまたはメンターです。

つまずく時期を知っておくこと。そしてモデリングやメンターを利用することで、できるだけ早くこのつまずく時期から抜け出しましょう!

何度も言いますがこの時期は次のステップに上がるために時間がかかるときなんです。くれぐれも自分に能力がないとは思わないでくださいね。そういう時期なんです。

メンターについては別記事「目標達成にはメンターを!」にまとめていますので、是非一緒にお読みください。

メンターの見つけ方 メンターとは?自分に合うメンターの簡単な見つけ方

まとめ:独学は続けられる

独学は続けられる!

簡単なことかもしれませんがそれを知っているかどうかで心の動きは大きく変わります。心の動きが変われば行動も変わってきます

壁にぶつかっても動揺することはありません。自分の能力を卑下したり、自信を失う必要は全くありません。そういう時期にようやく到達したことを知るだけです。

自分ができないのではなく時間を要する時期に到達しただけなんです。もしこの先のレベルへ進むためには時間をかけるしか道はありません。

壁を乗り越えその道をマスターした人たちは、それだけ時間をかけて学習した人たちです。この時期に到達したということはあなたもマスターできる可能性を持っているということです。

この記事を最後まで読んでくださったあなたなら必ず独学は続けられます。

一緒に独学を楽しみましょう。